フィギュアスケートの五輪テスト大会で演技するウクライナのキリロ・マルサク=2025年2月19日、ミラノ(共同)
フィギュアスケートの五輪テスト大会で演技するウクライナのキリロ・マルサク=2025年2月19日、ミラノ(共同)
取材に応じるキリロ・マルサク=2025年12月、フィンランド南部ラウカー(共同)
フィンランド南部ラウカーで練習に臨むキリロ・マルサク=2025年12月(共同)
フィギュアスケートの欧州選手権に出場したキリロ・マルサク=1月17日、英中部シェフィールド(ゲッティ=共同)
フィギュアスケートの欧州選手権に出場したキリロ・マルサク=1月15日、英中部シェフィールド(ゲッティ=共同)

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから、2月で丸4年を迎える。ウクライナ各地ではロシアのミサイル攻撃により民間人の死傷者が絶えず、米国が仲介する和平交渉も先行きが見通せない。そんな中、まもなく開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪には、ウクライナからも多数の選手が参加する。

 フィギュアスケート男子にウクライナ代表として出場するキリロ・マルサク(21)もその一人。故郷のスケートリンクはミサイルで破壊され、大会出場のための資金をクラウドファンディングで集めることもあった。さまざまな苦節を経て、初の大舞台に挑む。五輪出場に向けて何が原動力となったのか。練習拠点のフィンランドで話を聞いた。(共同通信=...

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