世界中から多彩な作品を集めた「新潟国際アニメーション映画祭」が20日、新潟市中央区の市民プラザなどで始まった。25日までの期間中、作品上映や監督らによるトークイベントなどが行われる。開幕セレモニーでコンペティション審査委員長のアニメ映画監督アヴィッド・リオンゴレンさん=フィリピン=は「みんなで映画を楽しもう」と呼びかけた。
未来のアニメ産業を担う才能の発掘、紹介の場として始まり、今回が4回目。目玉のコンペには長編部門に加え、中編を対象とした「インディー・ボックス」部門を新設した。両部門に59の国・地域から計274作品の応募があり、その中から厳選した長編7作品、中編10作品が上映される。グランプリ発表は最終日。
セレモニーには関係者やファンら約260人が出席した。優れた技術スタッフをたたえる蕗谷虹児賞の表彰も行われ、「ChaO」や「ホウセンカ」の作画を手がけた伊藤秀次さんが受賞。伊藤さんは「一職人が立派な賞を頂けてうれしい」と語った。
蕗谷虹児賞を受賞した伊藤秀次氏(右)=2月20日、新潟市中央区の市民プラザ
映画祭では「この世界の片隅に」の片渕須直監督のトークイベント(21日)、「ひゃくえむ。」の上映・岩井澤健治監督のトーク(25日)などが行われる。













