自爆テロで父を殺害されたアドナン(右)=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロで父を殺害されたアドナン(右)=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 イスラム教シーア派のモスクでの自爆テロを受け、犠牲者への連帯を示すデモ=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロ現場とは別のモスクでの金曜礼拝で犠牲者を悼む人たち=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロの犠牲者の遺影を掲げてデモ行進する人たち=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロが起きたイスラム教シーア派のモスク前で取材に応じる指導者のバシャラト=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロが起きたモスク近くの墓地で、犠牲者を悼む人たち=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)
 自爆テロが起きたイスラム教シーア派のモスク。修復作業が進む=13日、パキスタン・イスラマバード(共同)

 約2千人が参加した金曜の集団礼拝を突然のごう音が切り裂いた。パキスタン首都のモスク(イスラム教礼拝所)で起きた自爆テロ。近くに住む建設業アドナン(36)は父(63)の無事を願って駆け付けたが、目に入ったのは半身を吹き飛ばされた姿だった。「この国に人間性はないのか」。惨状が脳裏を離れず、収まらない怒りは国民を守れない政府にも向いた。

 6日昼過ぎ(日本時間夕)、モスク入り口で男が身に着けた爆弾を起爆させた。わずか1分余りの犯行で、約40人が命を落とした。スンニ派の過激組織「イスラム国」(IS)系団体が犯行声明を発表。標的は国内少数派のシーア派だった。

 発生から1週間後、緊迫した空気が漂う首都イス...

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