福島県南相馬市で行方不明者の捜索などに当たる新潟県警機動隊員ら=2011年3月(県警提供)
福島県南相馬市で行方不明者の捜索などに当たる新潟県警機動隊員ら=2011年3月(県警提供)

 東日本大震災が起きた2011年3月11日以降、県警は被災者の救助や捜索などのため福島、宮城、岩手の3県に延べ4万人以上を派遣した。機動隊などさまざまな部署の警察官が、厳しい状況の中で支援に奮闘した。震災発生から間もなく15年。被災地で得た教訓を、県内での災害対応に生かしている。(報道部・蓬田理菜)

 当時、県警機動隊に所属していた森大輔警部(43)=現警備2課長補佐=は、震災発生からわずか2時間後の午後5時、約50人編成の部隊の一員として福島県南相馬市へ向かった。

 出発直前、巨大な津波が...

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