
欧州訪問は初めてで「その都市の文化、芸能にも触れたい」と話す中村鷹之資
巧みな踊り、張りのある声、古風で骨太な芸風で魅了する若手歌舞伎俳優の中村鷹之資が、4月にフランス・パリ、イタリア・ローマ、ドイツ・ケルンの欧州3都市を巡業する。題して「MEET KABUKI」。「伝統芸能を若い世代で引き継ぎ、世界の方々に魅力を届ける」と大きな責任感を持って臨む。
映画「国宝」でも有名になった舞踊「藤娘」を披露する。藤の精が娘姿となって、大きな藤の枝や小道具を手に初々しい恋心を華やかに舞う。
普段、立役(男役)が多いだけに、体の使い方など初心に返って演じるつもりだという。「ごまかしが利かない。基本に忠実に、華やかさと美しさに重きを置きたい」と気を引き締める。
女形の美にフォー...
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