23日、米ホワイトハウス南庭を歩くトランプ大統領(AP=共同)
 23日、米ホワイトハウス南庭を歩くトランプ大統領(AP=共同)
 23日、米フロリダ州で大統領専用機に乗る前に記者団の取材に応じるトランプ大統領(AP=共同)
 イランのガリバフ国会議長=2024年10月、レバノン・ベイルート(AP=共同)
 23日、米フロリダ州で大統領専用機に乗る前に記者団の取材に応じるトランプ大統領(ロイター=共同)
 最近のイラン情勢

 トランプ米大統領は23日、48時間以内のホルムズ海峡開放を求めてイランに突き付けていた最後通告を取り下げ「5日間」の猶予を与えた。突如Uターンした背後には、仲介を探る近隣国の外交努力があったもよう。原油高騰に焦るトランプ氏はこれに飛びつき、交渉に期待を寄せる。世界が身構える中での方針転換の舞台裏を追った。

 ▽パイプ

 19日未明、エジプト、トルコ、サウジアラビア、パキスタンの4外相がサウジの首都リヤドに集まった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イラン情勢の外交解決を協議するための会合だった。

 エジプトがイラン指導部を支える革命防衛隊とパイプ構築に成功し、停戦に向けた信頼醸...

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