
岡山県総社市内で発生した下水道破損事故の現場付近で続けられる復旧作業=24日(同市提供)
老朽下水道管の増加は各地の自治体にとって重い負担となっている。人口減に悩む小さな市町村ほど維持管理費や人員の不足が深刻で、住民生活に影響する恐れがある。国は打開策として、法改正により複数自治体が協力して運営に当たる仕組みを広げようと試みる。経営環境が悪化する自治体間の協力が実現するのか疑問視する声もある。
▽4割減
埼玉県八潮市での陥没事故後も、各地で下水道のトラブルが相次ぐ。岡山県総社市では2月下旬、道路下の管が破損して土砂が詰まり、マンホールから排水があふれているのが見つかった。復旧には当初想定の2週間を大幅に上回り、2カ月程度かかる見込みだ。
老朽配管の更新ペースは鈍い。国土交通省によ...
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