
G7外相会合に出席する欧州連合のカラス外交安全保障上級代表(手前右)とルビオ米国務長官(奥中央)ら=27日、パリ近郊セルネラビル(AP=共同)
トランプ米政権が対イラン攻撃に注力し、ロシアや中国への抑止力が揺らいでいる。26、27両日にパリ近郊で開かれた先進7カ国(G7)外相会合はイラン情勢に絞った声明を出す一方、ロシアのウクライナ侵攻や台頭する中国への明確な連携姿勢を打ち出せなかった。米欧の足並みの乱れが中ロへの追い風になるとの懸念も出ている。
▽距離
米国はいつになったらロシアに強硬姿勢を取るのか―。米ニュースサイト、アクシオスによると、27日のG7外相会合では欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表とルビオ米国務長官の間で「緊迫したやりとり」が展開された。
カラス氏は、ルビオ氏が1年前、ウクライナでの戦闘終結に向けた努力が...
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