
イラン・カーグ島の石油ターミナルの衛星写真=2月25日(Planet Labs PBC提供、ロイター=共同)
トランプ米大統領がイランへの地上部隊投入に踏み切るのではないかとの観測が強まっている。中東に米軍を次々に増派し、交渉と並行してイランへの軍事的圧力を強める構えだ。ペルシャ湾の要衝の島制圧や、特殊部隊による高濃縮ウランの奪取作戦を検討中と報じられるが、戦闘長期化や米兵被害拡大のリスクも抱える。
▽生命線
「カーグ島を掌握するかもしれないし、しないかもしれない。選択肢はたくさんある」。トランプ氏は英紙フィナンシャル・タイムズの29日のインタビューで、ペルシャ湾に浮かぶ世界有数の石油積み出し拠点の島の名前を挙げた。
カーグ島制圧は地上作戦の有力案の一つ。イランにとって各地の油田をパイプラインでつな...
残り819文字(全文:1119文字)












