2023年に貯水量が減少した際の笹ケ峰ダム=妙高市
2023年に貯水量が減少した際の笹ケ峰ダム=妙高市

 上越市の関川水系土地改良区は、水源池である笹ケ峰ダム周辺の少雪により、農業用水不足が懸念されることから、上江(うわえ)、中江の両用水路を上流域と下流域に分け、交互に取水する「番水」を検討している。今後、高温少雨の状況になれば、6月中に実施する可能性がある。

 番水が実施されれば、高温少雨の影響を受けた昨年に続き2年連続。関川水系土地改良区によると、笹ケ峰ダム周辺の積雪量は8日現在、65センチで平年の3割ほど。田植え期の5月の水不足は回避できる見込みだが、高温少雨が続くと、早ければ6月10日にも番水を始めるという。

 関川水系土地改良区の管内の水田は...

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