円相場の推移を示すモニター=7日午後、東京都中央区
 円相場の推移を示すモニター=7日午後、東京都中央区
 円相場の推移などを示すモニター=7日午後、東京都中央区
 為替介入を巡る政府関係者の発言

 政府、日銀が大型連休中、複数回の為替介入に踏み切ったもようだ。円売りを仕掛けていた投機筋は損失が避けられなかったとみられ、円相場はいったん膠着状態となった。中東情勢好転への期待先行で急騰した株式相場とは対照的に、当面は一進一退の展開が続く可能性がある。

 ▽156円で攻防

 連休中の円相場は介入を巡る攻防を映す形で乱高下した。政府、日銀は4月30日夜、5兆円規模とみられる介入を実行。1ドル=160円台後半まで下落していた円は155円台に急上昇した。

 だが効果は長続きせず、5月1日以降もじわじわと円安が進んだ。4日には投機筋が政府、日銀を試すかのように157円台に下落し、片山さつき財務相が「私たちのスタ...

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