「世界脳性まひの日」に合わせた「Get in touch」のイベントに出演した東ちづるさん(前列中央)=2025年10月、東京都港区
 「世界脳性まひの日」に合わせた「Get in touch」のイベントに出演した東ちづるさん(前列中央)=2025年10月、東京都港区
 「自分を大切にして生きれば、周囲の人に優しくなれる」と話す東ちづるさん=2025年10月、東京都目黒区
 誰も排除せず、排除されない「まぜこぜの社会」を目指して活動する東ちづるさん=2025年10月、東京都目黒区
 人々の多様性を妖怪になぞらえて描き、自ら解説した著書の原画展会場で、来場者と記念撮影する東ちづるさん(右)=2025年9月、東京都多摩市

 目の前でおぼれている人を放ってはおけない。何とか助けたい―。

 そんな思いで少数者支援のボランティア活動を30年余り続けてきた。その間、多くの学びを得て、気がつけば自分が救われ、育まれていたと俳優の東ちづるさん(65)は語る。

 2012年には、多様性の尊重と共生社会の実現を訴える啓発団体を設立。障害や病気の有無、国籍や性的指向の違いなどにかかわらず、誰も排除されない「まぜこぜの社会」を掲げ奔走する。

 「困っている人を支援するというより、その人と一緒に自分たちが生きやすい社会にしたい。そう思うようになりました」

 (筆者・山下憲一、写真・京極恒太=共同通信/年齢や肩書は新聞向けに配信した2025年12月1...

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