新外交イニシアティブの猿田佐世代表(撮影 初沢亜利)
 新外交イニシアティブの猿田佐世代表(撮影 初沢亜利)

 「力による平和」を掲げるトランプ米大統領が始めたイラン攻撃は、イランの意向を強く反映した、戦闘終結の覚書の発効に持ち込まれた。覚書は、イランへの制裁免除や資産凍結解除に触れながら、イランは核兵器開発を放棄し、核物質は国際原子力機関(IAEA)の監督下で対応することで合意した。

 ただホルムズ海峡の無償解放も60日間とされるなど重要事項を先送りし、イスラエルのレバノン攻撃継続という不確定要素も重なり予断を許さない。今後の交渉が頓挫すれば再び爆撃するとトランプ氏は脅すが、今回の停戦は中間選挙をにらんだトランプ氏側も望んだものである。攻撃前に既に米イランの協議が進行中だったことも考えれば、「力による平...

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