「C―Zeroアカデミー」の初年度を締めくくる発表会を見届け、はなむけのジャンプを披露する菊池由美子。生徒たちの活躍を祈った=2026年3月、岩手県釜石市
 「C―Zeroアカデミー」の初年度を締めくくる発表会を見届け、はなむけのジャンプを披露する菊池由美子。生徒たちの活躍を祈った=2026年3月、岩手県釜石市
 「セロ弾きのゴーシュ」の朗読劇で主役を演じた森美恵(右端)。今春から東京の大学で演技を学ぶ=2026年3月、岩手県釜石市
 発表会のリハーサルで、アカデミーの生徒たちとカーテンコールの稽古をする菊池由美子(中央)=2026年3月、岩手県釜石市
 1期生の森美恵(左)と笑顔でポーズを取る菊池由美子=2026年3月、岩手県釜石市

 主役を目指し、東京で答えを探してきた。でも今は「どこにいようと、それぞれの夢を追える環境をつくりたい」と菊池由美子(58)は言う。岩手県沿岸の郷里、釜石市にタレント養成所「C―Zeroアカデミー」を開き、1年が過ぎた。

 近代製鉄発祥の地として発展した釜石。だが少子高齢化が進み、15年前には東日本大震災で大きな被害が出た。現在の人口は、1960年代のピーク時の3分の1に満たない。「これまで芸能活動で培った技能と経験で、地元をキラリと輝かせたい」と決意を語る。

 (敬称略、筆者・大森瑚子、写真・藤井保政=共同通信/年齢や肩書は新聞向けに配信した2026年5月15日時点のものです)

 ▽輝きに憧れ

 まばゆい光...

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