大阪府議会の本会議に臨む吉村洋文知事=3日午後
 大阪府議会の本会議に臨む吉村洋文知事=3日午後
 大阪府議会の本会議。右端は発言する吉村洋文知事=3日午後
 「大阪都構想」住民投票に立ちはだかる課題

 日本維新の会が掲げる「大阪都構想」の制度案作りへ号砲が鳴った。大阪府の吉村洋文知事(維新代表)は「二重行政の解消」に代わり「副首都」を旗印に据え、過去2回の否決を覆そうと躍起だ。ただ連立政権を組む自民党は批判を強め、投票エリアを巡り維新内の対立が再燃する恐れも。悲願成就に向けて多くのハードルが待ち構えており、来春の住民投票実現まで曲折が予想される。

 ▽府市合わせ

 「国が本気で副首都を進めようとしている。大阪都構想を今目指さなかったら、いつ目指すのか」。吉村氏は3日の大阪府議会で力を込めた。

 府と大阪市は、権限の重複による二重行政の弊害を象徴する言葉として「府市合わせ(不幸せ)」とやゆされてきた。維...

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