
取材に応じる農業法人やまこうファームの山本耕祐社長=岡山市
コーヒーの国内栽培に参入する企業が増えている。赤道付近の限られた地域を主産地とする繊細な作物だが、ビニールハウスで気候条件を再現した。コーヒー豆は価格上昇が続いており、将来の収益源として期待を集めている。多くは実験段階にあり、収量を安定させて事業を軌道に乗せるには時間がかかりそうだ。(共同通信=浜谷栄彦記者)
▽想定外
真っ白なビニールハウスの入り口をくぐると、高さ約2メートルに育ったコーヒーの木が整然と並んでいた。5月下旬の強い日差しの下でも空調を備えたハウス内は涼しい。
エネルギー総合商社の日米ユナイテッド(大阪市)は新規事業の一つとして、2024年に岡山県総社市の借地でコーヒー栽培を始めた。...
残り660文字(全文:959文字)














