
中国の習近平国家主席が訪朝し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談したことを報じる中国紙=9日、北京(共同)
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、主要国による非核化要求を着々と封じ込めている。ウクライナ侵攻で支援を受けるロシアは核保有の擁護を強め、中国は今回の習近平国家主席の訪朝で公には核問題に言及していない。金氏の次なる照準は米朝首脳対話への意欲を隠さないトランプ米大統領。金氏は核保有国と認めるならば会談に応じる可能性もあると示唆し、揺さぶりをかけている。
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誰であっても非核化の議論はしない―。金正恩氏の妹、金与正党総務部長は習氏訪朝前日に談話を公表し、5月の米中首脳会談で北朝鮮非核化が共通目標だと確認したとの米側声明を批判した。
これには中国けん制の狙いもありそうだ。「誰であっても」との文言は...
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