
近藤昭一の事務所で2026年2月の衆院選について話す成川正之(右)と妻の淳子。厳しい結果となったが、約1カ月たち落ち着いた様子で笑顔もこぼれた=2026年3月、名古屋市
異例の短期決戦となった衆院選が投開票された2026年2月8日の夜、愛知3区の自民党候補に当選確実のテレビ速報が出ると、中道改革連合の近藤昭一(67)は名古屋市の事務所で支持者に頭を下げた。近藤に仕えて約10年の公設秘書、成川正之(62)は「次の仕事を見つけないと」と思案しつつ、事務所の整理などに忙殺された。
(敬称略、筆者・高山一郎、写真・今里彰利/稲熊成之=共同通信/年齢や肩書は新聞向けに配信した2026年4月17日時点のものです)
▽免れた失職
そろそろ職探しに動こうと思っていた成川に、国政復帰を目指す近藤から「事務所に残って支えてほしい」と声がかかった。「失職しないで済んだという思いもあった...
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