サッカーW杯の優勝トロフィーを前に話すトランプ米大統領(中央)。右はFIFAのインファンティノ会長、左はバンス副大統領=2025年8月、米ワシントン(AP=共同)
 サッカーW杯の優勝トロフィーを前に話すトランプ米大統領(中央)。右はFIFAのインファンティノ会長、左はバンス副大統領=2025年8月、米ワシントン(AP=共同)
 トランプ米政権下のW杯を巡る懸念
 メキシコ・ティフアナで練習するサッカーW杯のイラン代表=11日(ロイター=共同)

 サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が11日、開幕した。カナダ、メキシコと共催する米国はイランとの衝突が続く異例の「戦時下」での開催。トランプ大統領は7月4日の建国250年の祝賀行事と絡めて大会を成功させ、実績として誇示したい考えだ。ただ、厳格な移民政策などの米国第一主義や大会の商業化が反感を買い、大きな熱狂には至っていない。

 ▽空席も

 「これほど多くのチケットが売れたことはない。最も成功したW杯になる」。10日、トランプ氏はホワイトハウスで記者団を前に大会の先行きを楽観視した。全104試合のうち、米国では最多の78試合が開催される。

 スポーツの国際大会と独立記念日という愛国心が高まり...

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