皇室典範改正の主な論点
 皇室典範改正の主な論点
 皇居・宮殿。左上は宮内庁

 政府が皇族数確保に向けた皇室典範改正作業を本格化させている。慎重論が根強い「旧11宮家の男系男子を養子に迎える案」の見直し規定の年限や、女性皇族の「配偶者と子への身分付与」は将来に検討の余地を残すような書きぶりになるかどうかも焦点だ。「立法府の総意」を十分反映させず、与党の意向がにじむ内容になれば、各党を巻き込んだ混乱を招きかねない。

 ▽残る曖昧さ

 「法案骨子や要綱に立法府の総意が適切に反映されているのか。確認が極めて重要だ」。森英介衆院議長は10日、高市早苗首相に総意を報告した後、記者会見で強調した。天皇陛下は11日に会見され、制度への言及は控えると断った上で「国民の理解が得られるものとなるこ...

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