インタビュー後に笑顔を見せる杉浦さん=5月25日、東京都中央区
インタビュー後に笑顔を見せる杉浦さん=5月25日、東京都中央区
アリゾナキャンプでの、ドジャースのアジア出身選手とスタッフ陣の集合写真(最前列右から7番目が杉浦さん)=2025年、アリゾナ州キャメルバックランチ(杉浦さん提供)
法政大学時代、打席に立つ杉浦さん=2018年、神宮球場(杉浦さん提供)
日本ハム時代、通訳としてヒーローインタビューに携わる杉浦さん=2023年、ZOZOマリンスタジアム(杉浦さん提供)
2024年と2025年にドジャースがワールドチャンピオンになった際に杉浦さんがチームから受け取ったチャンピオンリング=5月25日

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属し、MLBを連覇したロサンゼルス・ドジャース。「次なる選手」の発掘を続けるアジア担当の国際スカウト・杉浦トオルさんは、日本人の父とメキシコ人の母の元に生まれた。

 高校卒業までアメリカで生活した彼が、日本の野球界にチャレンジしたのはなぜか。インタビューして彼の来歴を尋ねていくと、話はスカウトという仕事や、「ドジャースで働くからこそ生まれた考え」へと踏み込んでいった。彼が語る「チームが求める選手」とは、どんな人なのか。(共同通信=荒木悠真)

 ▽「イチロー選手が格好よかった」

 杉浦さんはメキシコで生まれ、3歳頃にアメリカ・サンディエゴに家族で移り住んだ。野球を始めたの...

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