
G7サミットの討議に臨む高市首相(中央)ら=16日、フランス東部エビアン(ロイター=共同)
先進7カ国首脳会議(G7サミット)は高市早苗首相が唱える重要鉱物の共同備蓄構想で一致した。イラン攻撃で不協和音が生じていた米欧も、レアアース(希土類)の輸出規制を強化する中国への懸念は共有。同志国や国際機関とも協力して緊急時に備蓄放出で連携する考えに理解を示し、結束をアピールした。
▽危機感
「中国による(輸出規制などの)対日措置がG7や同志国のサプライチェーン(供給網)に深刻な影響を与えかねない」。首相は会議で各国首脳に対し、中国の強硬姿勢への危機感を繰り返し訴えた。G7は5月の貿易相会合と財務相会合の共同宣言に懸念を盛り込んだが、政府関係者はサミットでも「対中国で首脳が一丸となることが必要だ...
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