
G7サミットの討議に臨む(左から)トランプ米大統領、フランスのマクロン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領=16日、フランス東部エビアン(AP=共同)
先進7カ国首脳会議(G7サミット)はウクライナに侵攻するロシアへの制裁強化で合意した。イランなど中東情勢の危機脱却を演出し局面を変えたいトランプ米大統領と、終戦を目指すウクライナのゼレンスキー大統領や欧州首脳の期待が合致し、協調に至った。だが和平の道筋は見えず、ホルムズ海峡の通航正常化も不透明感が漂う。
▽不人気
「イラン情勢に注力してきたが、バックミラーに映る過去のことになる」。ゼレンスキー氏を交えたG7の会合を終えたトランプ氏。イランとの戦闘終結に向けた覚書署名を受け、ウクライナ和平の仲介を本格化させると記者団に胸を張った。
2月に始めたイラン攻撃は米国のガソリン価格急騰を招き、中間選挙イヤー...
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