
造船の現場を見学する生徒=18日、新潟市中央区
若い世代から造船業に興味を持ってもらおうと、国土交通省北陸信越運輸局は18日、高校生対象の工場見学会を新潟市中央区の常石三保造船新潟工場で開いた。新発田南高校機械工学科の生徒約40人が参加。加熱と冷却で平らな鋼板を曲げる「撓鉄(ぎょうてつ)」など、さまざまな加工技術で仕上げられていく工程を学んだ。
造船市場は、古い船舶の代替需要などを背景に拡大が見込まれている。政府が設置した「日本成長戦略本部」は、17の戦略分野の一つに造船を掲げている。一方、国交省の資料によると、造船業の就労者数(外国人材を除く)は2018年ごろまで約8万人で推移してきたが、25年は約6万人と減少傾向にある。
見学会は、造船業の人材確保と育成につなげようと、毎年企画されている。...
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