
加茂市は、JR加茂駅周辺の「まちなかエリア」を中心に、空き店舗など遊休空間の利活用を後押しする。本年度は都市リサーチを手がける民間企業と協力。空き店舗と既存店の分布状況に人流や回遊性といった情報を加えて解析し、希望者にとって投資対効果が高いエリアや空き店舗の情報を発信する実証実験を始めた。お試しで出店できる仕組みも組み合わせ、新規事業に挑戦しやすい環境をつくる。
加茂市のまちなかエリアは、八つの商店街が連なる通りと、加茂山や加茂川が近接する地域=地図参照=。暮らしやにぎわいの拠点と位置付けられる一方で、人口減や高齢化による店の廃業や空き店舗の増加が課題だ。市商工観光課によると、各商店街振興組合の加盟数は2014年度からの10年間で約23%減少。市の調査では、23年4月時点で29軒の空き店舗が確認されている。
実証実験は都市リサーチやプロデュースを行うURBANIX(アーバニクス・福岡市)と市が連携して実施。...
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