
大賞の渡邉雄太さん(左)とミドルミス怜さん=13日、新潟市中央区
新潟県の美食旅(ガストロノミーツーリズム)を担う若手シェフを表彰する「新潟ガストロノミーアワード特別版」の授賞式が3月13日、新潟市中央区で行われた。県産食材を生かした料理で今後も活躍が期待される2人が大賞に選ばれた。
アワードは県観光協会などが主催。2回目の今年は40歳以下のシェフが対象の「特別版」とした。自薦他薦で302件の応募があり、6人の審査員が料理の味や質、地場食材の使用、サスティナビリティ(持続可能性)などを審査した。
料理人としての完成度と将来性を踏まえ、大賞は35歳以上と以下に分けた。35歳以上は日本料理店・魚幸(燕市)料理長の渡邉雄太さん(39)、35歳以下はフランス料理を...
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