
新潟市の中原八一市長から坂井輪中学校の被害状況について説明を受ける自民党本部の青年局員ら=5月13日、新潟市西区
自民党本部青年局所属の国会議員らが5月13日、能登半島地震で液状化現象水分を多く含んだ砂質の地盤が、地震による強い揺れで液体のように流動化する現象。地表に水や砂が噴出したり、地盤が沈下したりする。土管やマンホールが浮き上がることもある。埋め立て地や干拓地など、緩い砂質で地下水位が高い場所で起こりやすい。条件を満たせば内陸でも発生する。1964年の新潟地震では橋や鉄筋コンクリートの建物といった大型構造物が崩れ、対策工法の開発が進むきっかけになった。阪神大震災や東日本大震災でも発生した。による被害が大きかった新潟市西区の坂井輪中学校や同じ西区の善久地域を視察した。鈴木貴子青年局長は災害時の液状化対策の支援拡充を党災害対策本部に訴えていくとした。
坂井輪中の視察では新潟市の中原八一市長から、液状化などによる被害状況や2024年度中の完了を予定する南校舎の解体作業について説明を受けた。
このほか、新潟市の担当者からの...
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