
矢代地区産のもち米100%の手作りおかき「妙高の宝石箱」
新潟県妙高市矢代地区で農業の6次産業化に取り組む生産者グループ「米こめ矢代」の手作りおかき「妙高の宝石箱」が人気だ。地元産のもち米「こがねもち」を100%使って餅をつき、自然乾燥させて揚げた。関係者は「素朴な味を楽しんでほしい」とPRしている。
おかき作りは2018年に始まった。農閑期の1〜3月に餅をつき、サイコロ状にして網の上に載せ、室内で自然乾燥する。緑、紫、赤、白の4色あり、宝石のように見えることから商品名にした。
ことしは300キロの餅をつき、商品の在庫を見ながら、メンバーが食用菜種油で揚げ、100グラムずつ袋詰めした。岡田春彦代表(69)は「2月に暖かい日が続き管理に苦労したが、い...
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