
学校で育てたマリーゴールドの苗を、地元住民の車に運び込む岡方中の生徒=新潟市北区太子堂
新潟市北区太子堂の岡方中学校の生徒が、育てたマリーゴールドの苗を地元自治会や保育園などに贈った。苗は岡方地区の道路沿いに植えられる。生徒たちは「地域を明るくできる」と夏の開花を楽しみにしている。
岡方中は花で地域を彩るため、2016年から岡方地区コミュニティ委員会と協力し、全長約1・7キロの「はさ木と花の岡方街道」に植栽をしている。
2024年は全校生徒87人が、約2300鉢の苗を栽培した。6月11日に地元の自治会や岡方コミュニティセンターなどの関係者が車で岡方中学校を訪れ、生徒たちは自らが育てた苗を車に運んだ。この日贈った苗は約1200鉢。残りは校内に植えたり、地区内の保育園などに配布した...
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