
パリ五輪代表に決まった小海遥選手(左)と原わか花選手
日本陸連と日本ラグビー協会は7月4日、パリ五輪の日本代表を発表した。陸上女子1万メートルで小海遥選手(21)=第一生命グループ・妙高市出身=が選ばれた。ラグビー7人制女子では原わか花選手(24)=東京山九フェニックス・新潟市秋葉区出身=が選出された。小海選手は初の五輪代表入り。原選手は、東京に続き2大会連続の五輪となる。
小海選手は五輪出場に必要な世界ランキング27位以内を確保し、代表入りした。新井中、仙台育英高を経て、第一生命グループ(東京)に入社。2023年、五輪参加標準記録にあと17秒と迫る30分57秒67をマークして頭角を現し、24年5月の日本選手権1万メートルは2位に入った。
原選...
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