合併基本協定の調印式に臨んだ(左から)荒川商工会の山田俊治郎会長、立会人を務めた高橋邦芳市長、神林商工会の野澤道雄会長=村上市岩船駅前
合併基本協定の調印式に臨んだ(左から)荒川商工会の山田俊治郎会長、立会人を務めた高橋邦芳市長、神林商工会の野澤道雄会長=村上市岩船駅前

 新潟県村上市の荒川、神林両商工会は、合併に向けた基本協定を調印した。2025年4月の新組織設立を目指し、協議を進める。

 両商工会は2022年12月から合併検討協議会を重ねてきた。対等に合併し、「荒川神林商工会」を設立するのが基本協定の内容。今後設置する合併推進協議会を経て、2024年11月下旬に合併契約締結を予定する。

 事務所は、現在の荒川商工会(羽ケ榎)を本所とし、神林商工会(岩船駅前)を支所とする。合併後の会員数は約500人。

 調印式は神林商工会で6月中旬に行われた。荒川商工会の山田俊治郎会長が「両商工会は共同で商工会活動の強化や充実を目的に包括的に協議し、円滑に合併を推進していく」とあ...

残り145文字(全文:445文字)