日本-パラグアイ 前半、先制ゴールを決め、ポーズをとる三戸。右は斉藤=ボルドー(共同)
日本-パラグアイ 前半、先制ゴールを決め、ポーズをとる三戸。右は斉藤=ボルドー(共同)
日本-パラグアイ 前半、競り合う三戸(右)=ボルドー(共同)

 [日本5-0パラグアイ]サッカー男子の日本で最も小さいアタッカーが、誰より大きな存在感を示した。五輪で最多5点を挙げた日本をけん引したのは、身長164センチのMF三戸舜介(元アルビレックス新潟・スパルタ)だ。2ゴールの殊勲に「(身長で)悩んでいる時期もあったが、逆にこれが武器と思う時が来る。悩んでいる子たちも諦めないで頑張って」と、柔和な笑みを浮かべつつ力強いメッセージを送った。

 0-0の前半19分、大畑の...

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