
農林水産省は7月30日、2024年産の主食用米の作付面積(6月末時点)に関し、都道府県別の意向調査結果を発表した。新潟県は前年並み(増減1%以内)。前年より増やすと回答したのは北海道や秋田など主要産地を含む16道県で、4月末時点より5県増えた。増やすと回答した道県は、最近の米価などを元に需要が高まっていると判断したとみられる。
新潟県内34の地域農業再生協議会(再生協)別でみると、増やすと回答したのが4月末時点と比べ2増え11となった。前年並みは20、減少は3。新潟県は24年産の目標作付面積を9万9900ヘクタールとしている。県農産園芸課の渡部浩課長は「需給環境に見合う作付面積になんとか落ち...
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