全国えだまめ選手権で2年連続銅賞を受賞したアグリネット刈羽の板垣猛さん=刈羽村刈羽
全国えだまめ選手権で2年連続銅賞を受賞したアグリネット刈羽の板垣猛さん=刈羽村刈羽

 枝豆の全国トップ産地の新潟県。柏崎刈羽地域では、わせ品種の「越後はちこく茶豆」の販路拡大に取り組んでいる。大粒で、茶豆特有の香り、うまみ、甘みが特長だ。全国の枝豆を野菜ソムリエが審査する「全国えだまめ選手権」で、越後はちこく茶豆が2年連続の銅賞を獲得した。

 生産したのは刈羽村割町新田のアグリネット刈羽で、生産部長で枝豆栽培を担う板垣猛さん(28)は「安定しておいしい枝豆を作れるということを認めてもらえた」と話した。

 コンテストは日本野菜ソムリエ協会が2022年から開催している。2024年は全国から26品のエントリーがあり、東京で8月1日に審査会があった。

 野菜ソムリエの資格を持つ審査員が商品...

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