
県産枝豆の魅力を仲卸業者らにアピールする花角英世知事=7月23日、東京都大田区
日本最大の青果市場である東京・大田市場で新潟県の花角英世知事らが23日、新潟県産枝豆のトップセールスを行った。新潟県の枝豆は、作付面積は日本一ながら県内消費が多く、県外での知名度不足が課題だ。花角氏は「香りが高く、うまみが強い」とアピールした。
園芸振興を進める花角氏は2019年に新潟県知事として初めて大田市場でPRに臨み、今回が2回目。中原八一新潟市長、本間芳之弥彦村長らと法被姿で並び「米どころだが、果物や野菜も全国に誇れるものがたくさんある。代表選手が枝豆です」と訴えた。
会場には、スーパーなどと取引する仲卸業者ら100人超が集まり、試食した。都内で八百屋を営む男性は「香りが強くていい。...
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