自作のポップ広告を前にする吉田店長=8月27日、十日町市山崎のメルシーUモール店
自作のポップ広告を前にする吉田店長=8月27日、十日町市山崎のメルシーUモール店

 新潟県十日町市中里地域のスーパーの店内で、販売促進用につくったポップ広告を集めたミニ展覧会が開かれている。果物や魚をアピールする手書きの柔らかなタッチのポップが、買い物客の目を楽しませている。

 ミニ展覧会が開かれているのは、同市山崎のメルシーUモール店。店長の吉田隆洋さん(51)が、この春から製作した約50点を「倉庫にしまったままではもったいない」と一角に集めて展示し、売り場でも約50点が現役のポップとして商品説明の役目を担っている。

 「少しでも売りたい気持ちを伝えたい」と、手書きのポップは3月頃から始めた。お薦め商品の良さを、言葉とイラストで表現。「筆など使ったことがなく、最初はくせ字がひ...

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