
県ワイナリー協会の設立記者会見=10日、新潟市中央区
県産ワインを国内外にPRしていこうと10日、県内10のワイナリーが「県ワイナリー協会」を設立した。会長に就任した岩の原葡萄園(上越市)の髙岡成介社長は、新潟県には個性豊かなワイナリーが点在しており「多様性に富んでいることが強み」と強調。今後勉強会や試飲イベントを通じ、県産ワインの知名度や魅力向上に取り組む。
新潟県はワイン醸造所の多さでは全国上位だが、コメどころだけに県産ワインの知名度は日本酒よりも低い。こうした状況の中、ワイナリー同士が連携して存在感を高めていこうと、県内でブドウ栽培と醸造に取り組む10のワイナリーが結集した。
10日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで開かれた記者会見...
残り199文字(全文:499文字)












