雪下にんじんシロップを使ったかき氷を作る津南中等教育学校の生徒=津南町下船渡
雪下にんじんシロップを使ったかき氷を作る津南中等教育学校の生徒=津南町下船渡

 新潟県津南町の特産品「雪下にんじん」をシロップに使ったかき氷を、津南中等教育学校の生徒が、大地の芸術祭の作品が展示されている津南町下船渡の旧大口百貨店で販売した。訪れた人は「見た目も良く、甘くておいしい」と味わっていた。

 かき氷の販売は、旧大口百貨店1階で「大割野おみくじ堂」を手がける作家の佐藤悠さん(38)が企画。津南中教校の生徒13人が8月31日と9月1日に販売した。

 13人はシロップをかけたかき氷を試食し、ヨーグルトなどトッピングも考えた。雪下にんじんシロップは、ペーストにしたニンジンに、レモン汁を入れた物とミルクを加えて煮た物の2種類あり、地元洋菓子店「ママのおやつ」が作った。

 生徒...

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