関川村産のカボチャを使ったパンなどの売り場=JR新潟駅
関川村産のカボチャを使ったパンなどの売り場=JR新潟駅

 新潟県関川村産のカボチャを使った商品が、JR東日本管内の駅構内のコンビニエンスストアや売店で期間限定販売されている。カボチャのペーストを練り込んだ生地の一口サイズのパンで、中にはプリン風味のクリームを詰めた。村の関係者は取り組みを通じ、園芸振興につなげようと意気込む。

 カボチャのパンは、直径2・5センチほど。カボチャの甘さともちもちした食感が特徴だ。ペーストを製造する関川村の労働者協同組合「パンプアップせきかわ」が、駅構内のコンビニ「ニューデイズ」を運営するJR東日本クロスステーションリテールカンパニー(東京)に提案して商品化が実現した。加工は妙高市の平和堂が手がけた。

 パンプアップせきかわ...

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