
協定書に署名した加藤博幸市長(右)と大滝充司社長=阿賀野市役所
総合建設コンサルタントのトップライズ(新潟市秋葉区)と新潟県阿賀野市は、災害時の応援業務協定を締結した。ドローンを活用して被災地の状況を映像で把握し、災害対応の迅速化を目指す。
トップライズは、建設現場での測量などにドローンを使用している。これまでに村上市や関川村など新潟県内5自治体と同様の協定を結んできた。
災害が起きた際に、土砂崩れの現場や冠水した農地といった被災地を撮影することで、状況を把握しやすくし救助活動などに役立てる。野生動物の動きを監視し、鳥獣被害の防止にも貢献できる。
協定締結式が阿賀野市役所で9月下旬にあり、加藤博幸市長とトップライズの大滝充司(みつじ)社長(66)が協定書...
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