企業や団体が技術力をアピールした燕三条ものづくりメッセ=10月24日、三条市須頃1
企業や団体が技術力をアピールした燕三条ものづくりメッセ=10月24日、三条市須頃1
企業や団体が技術力をアピールした燕三条ものづくりメッセ=10月24日、三条市須頃1

 製造業を中心とした産業見本市「燕三条ものづくりメッセ」が10月24日、新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターで始まった。11回目となる2024年は計174社・団体が出展し、25日までの2日間で約5000人の来場を見込む。

 燕三条地場産業振興センターの主催。燕三条地域の産業活性化とビジネスチャンス拡大、産学連携によるものづくり技術の情報発信を目的に毎年開催している。

 会場には、板金やプレス、表面処理といった加工技術を持つ企業などがブースを連ね、来場者に技術や製品をアピールした。

 燕市大川津の大倉製作所は、ステンレス製の酒だるやエンボス加工板を使ったタンクなどを並べ、溶接や仕上げの技術を披露。...

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