調印式に臨んだ(左から)山田俊治郎荒川商工会長、立会人の大滝敏文副市長、野澤道雄神林商工会長=村上市羽ケ榎
調印式に臨んだ(左から)山田俊治郎荒川商工会長、立会人の大滝敏文副市長、野澤道雄神林商工会長=村上市羽ケ榎

 新潟県村上市の荒川、神林両商工会が、村上市羽ケ榎の荒川商工会で合併契約書に調印した。両商工会は対等合併し、2025年4月1日から「荒川神林商工会」の名称で商工業者の支援を行う。

 両商工会は24年6月に基本協定を締結。11月15日の臨時総会でそれぞれ合併を承認していた。

 調印式は11月26日にあり、荒川商工会の山田俊治郎会長が「会員から合併して良かったと言われるよう取り組みたい」と話した。神林商工会の野澤道雄会長が「うまく解け合い、20、30年後に合併して良かったという商工会になってほしい」とあいさつした。大滝敏文副市長が立会人を務めた。

 両商工会の会員数は10月末現在で合わせて498人。事務...

残り70文字(全文:370文字)