東京電力が再稼働を目指す新潟県の柏崎刈羽原発7号機で工事が進められているテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)について、東電が規制上の設置期限である今年10月までの完成を断念する方針を固めたことが2月26日、複数の関係者への取材で分かった。設置期限を過ぎると7号機の再稼働はできない。関係者によると、東電の新たな完成目標時期は2029年の半ばごろとする方針だという。

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