こいしや菓子店が発売した琥珀糖の新商品「天使の梯子」
こいしや菓子店が発売した琥珀糖の新商品「天使の梯子」

 新潟県小千谷市船岡2の「こいしや菓子店」が、串団子のような見た目をした和菓子「天使の梯子(はしご)」を発売した。砂糖や寒天を混ぜて固めた琥珀糖(こはくとう)で作った3色の球体を、串に刺した商品で、店頭の在庫がなくなり、予約販売に限定するほどの人気ぶりだ。

 こいしやは100年以上続く老舗の和洋菓子店。天使の梯子は、若い世代にも和菓子に親しんでもらいたいという思いで、8カ月ほどかけて開発した。

 琥珀糖は「食べる宝石」とも言われ、角張った形が一般的だが、球体にして団子のように食べやすくした。小千谷市時水の湧き水を使って作っている。

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