
被災者でも食べやすく、長期保存できる米菓「おかゆみたいなせんべい」(新潟味のれん本舗提供)
米菓の通信販売を手がける新潟県長岡市南陽1の新潟味のれん本舗が、口溶けの良い米菓「おかゆみたいなせんべい」を販売している。5年間の長期保存もできる。2004年の中越地震で被災した経験を基に「被災地でも、小さな子どもが安心して食べられるおやつを」と考えて開発した。
消化しやすさの目安となるα(アルファ)化度は99%。口の中で溶けるほど柔らかく、消化吸収が良いのが特長だ。アレルギー特定原材料28品目や保存料は使わず、包装材などを工夫して長期保存を実現した。...
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