
山本五十六をしのぶ法要=18日、長岡市坂之上町3
長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の命日に当たる18日、長岡市坂之上町3の山本記念公園で法要が営まれた。新潟県内外から参列した遺族や関係者ら約80人が、五十六をしのぶとともに平和を願った。
五十六は太平洋戦争の開戦回避に努めたものの、開戦時には米ハワイ真珠湾攻撃の指揮を執ることになった。1943年4月18日、パプアニューギニアのブーゲンビル島上空で搭乗機が米軍機に撃墜され、戦死した。
法要は、五十六の遺徳をしのぶ「山本元帥景仰(けいぎょう)会」が主催した。理事長の大原興人・長岡商工会議所会頭は「終戦、長岡空襲から80年を迎えるが、世界各地で紛争が絶えない。戦争の悲惨さを伝えていくことが...
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