原子力災害時の防災に関するセミナーが6月22日、柏崎市文化会館アルフォーレで開かれる。原子力規制委員会の伴信彦委員が講師を務め、原発事故による放射線被ばくの特徴や、放射線の影響から身を守る方法などを説明する。
柏崎市が主催。講師の伴さんは、放射線防護が専門。2015年から規制委員を務め、原子力防災や東京電力福島第1原発の廃炉作業の規制などを担当してきた。柏崎刈羽原発でのテロ対策上の不備を受けて組織された追加検査チームの活動を、監督・指揮した。
セミナーは午前10時からで、無料。5月30日までに専用のフォームやメールで申し込む。問い合わせは市防災・原子力課、0257(21)2323。メールアドレスはatom-shinsei@city.kashiwazaki.lg.jp