
連携協定を結んだJA新潟市の長谷川富明組合長(右)と新潟漁業協同組合の土屋貞男組合長=新潟市中央区
JA新潟市(新潟市東区)と新潟漁業協同組合(新潟市中央区)が地域連携協定を締結した。それぞれが実施する販売促進イベントでの特産物出品などを計画。農畜産物と海産物の地産地消を推進する。
今年が国連が定める国際協同組合年ということもあり、協定を結んだ。JAと漁協による地域連携協定は県内で初めて。農業、漁業とも高齢化や後継者不足という共通の課題を抱える中、交流を深め地域活性化を図る目的もある。
23日に新潟市中央区で行われた締結式には、JA新潟市の長谷川富明組合長と新潟漁業協同組合の土屋貞男組合長が出席、協定書に署名した。
長谷川組合長は「(両組合の)連携を進め、地域活性化に貢献したい」と意気込ん...
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