
実用化に向けた試験飛行で貨物を運ぶ物流ドローン=三条市上須頃
大型の物流ドローンを貨物輸送に活用するためのセミナーが三条市上須頃で開かれた。ドローンの世界的なメーカー、DJI(中国)の日本代理店、セキド(東京)とセキド新潟県央(三条市桜木町)が主催。中山間地などでの作業効率化や、災害時の物資輸送といった場面での活躍が期待できる最新機器を紹介した。
セキドは2月にも、インフラ設備の測量、点検にドローンを活用するセミナーを開いた。今回は4月下旬に1日2回開き、午後の部には土木建築関係など県内外の4人が受講した。
ドローンは重さ約60キロ(バッテリー部分含む)で、貨物30キロを十数キロ先まで運ぶことができる。
セミナーでは、セキドの担当者が、木製の柵を山に設...
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