
工夫あふれる農林水産業の事業が紹介された交流会=東京都港区
農林水産業の特色ある取り組みを紹介する交流会が5月27日、東京都港区で開かれた。村上市朝日地区で植林・育林事業を展開する「GREEN FORESTERS」(GF、東京)など全国の事業者がブースを並べ、独自の事業内容をアピールした。
2014年に農林中央金庫が設立した「農林水産業みらい基金」の主催。基金から助成を受けた全国約20の企業・団体が活動を説明し、関係者約170人が来場した。
GFは、植林の仕事ができない冬季の事業を紹介。伐採後に残った木材を活用して椅子などの木工品を作り、収入源にする取り組みを伝えた。他のブースでは岩手県の生産者が国産クルミの加工の効率化、和歌山県の事業者は植林とウメ...
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